ケンブリッジ英検のCAE対策方法。一発合格のための2つの必須アイテムとやった勉強方法を解説。

ケンブリッジ英検のCAEの対策方法記事

The following two tabs change content below.

Taiga

英会話講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青山学院⇨立教大学 大学院 / 専攻は第二言語習得・英語教育

ケンブリッジ英検の中でもC1レベルに当たるCAE(Cambridge Advanced English)への勉強方法を解説します。

ケンブリッジ英検「CAE」のテスト内容

Reading, Writing, Listening, Speakingの4つのパートに分かれ、全て1日の中で行われます。

採点はReadingがその中でさらに2つに別れるので合計5項目に分かれ、その合計がC1のレベルに達していれば合格です。

<私の結果>

ケンブリッジ英検の結果

英検1級に合格したその日から1ヶ月半かけてかなり勉強したので、ほとんどC2に近い余裕のある合格でした。

対策方法の情報や問題集がほとんど無い中でどのように対策したか解説していきます。

Taiga

日本語の記事ではCAEの情報はかなり少ないので、ぜひこの記事を参考にして本番までの準備をして下さい。

<さらに知りたい方向けの記事>

・そもそものCAEが何か分からない方はケンブリッジ英検についての記事の確認がマスト

・CEFRのレベル感やTOEIC換算は文部科学省のPDFがおすすめ

CAEの対策必須事項


まずは迷わずこちらの過去問を購入して下さい。

Taiga

これを使った問題演習で自分の苦手に気づく事が対策のスタートで、他に利用出来る参考書はありません。

海外からの購入になるため、タイミングによっては1ヶ月ほどしないと届かない事があるので早めに購入しておきましょう。

<過去問>

過去4回文のテストと音声、解答が入っています。

英語力やセンスだけで突破できるような生半可な試験ではなく、問題を事前に解いておく事が重要なかなり変わった形式のテストのため、過去問は必須アイテムです。

実はもう1つ、必須アイテムがありますがそれは記事の最後に紹介します。

CAEのリーディング対策①似た語彙の使い分け

CAEのリーディングパートには”Reading(読解)”と”Use of English(文法・語彙)の2つが含まれます。

特に日本人にとって難しいのが後者で、単語のレベルは英検1級よりはかなり簡単ですが、解答の選択にかなり迷います。

TOEICや英検は全然意味の違う選択肢なのでパッと分かりますが、CAEは4つの選択肢全てが当てはまりそうな、同じような意味の単語だからです。

例:governable, controllable, manageable, adaptable

ニュアンスの違いに注意する訓練

そこで、私は似た単語の微妙な意味の違いを学ぶために以下の3つに取り組みました。

  • ひたすら過去問
  • ネイティヴの先生に頼んで似た単語クイズ
  • 似ている英単語使い分けBOOK

Taiga

3つ目がなんとか探し出した以下の本で、かなり参考になりましたし面白かったです。

smallとlittleの使い分けなど、びっくりする情報が大変多かったので気軽に読み進められると思います。

英語で誤解なくコミュニケーションを生むには微妙なニュアンスの違いの理解は大切なので良い機会だと思って取り組みましょう。

CAEのリーディング対策②読解はスピードよりも質

続いて読解パートについて。

TOEICは問題量が多く時間との戦いという感じですが、CAEは問題量は少ない分、難易度がかなり高いです。。

Taiga

特に難しく感じたのが、長文の中で段落ごと虫食いになっていて、どこにどの段落が入るか当てる問題↓

ケンブリッジ英検CAE対策:リーディング

その他のパートでも、過去問だけでなく日頃から英語で情報収集や読書をしておく事が重要だと思いました。

ちなみに、こちらの英語のサイトは、「パートごとのこまかい問題形式」を知れるのでオススメです。

CAEのリスニング対策方法

リスニングはかなり速く、難しいです。

TOEICのように聞き取りやすい声ではなく、滑舌の悪い人の声や日本人には馴染みの無いイディオムを連発する人の音声も多々入っているためです。

Taiga

しかしこちらは先ほど紹介した青い過去問を繰り返し解き続ける事で慣れる事が出来ます。

また、イギリス英語の音声がほとんどなのでアメリカ英語に慣れている場合はイギリス人が主演の映画を見たりYouTubeを駆使して慣れておく事が良い対策です。

CAEのライティング対策方法2つ

ライティングは書き方のフォーマットを覚える事と難しい表現を3つ覚えて臨む事が良い戦術です。

対策1.フォーマット

ライティングは2つの作文をしますが1つ目は決まったお題について書き、2つ目は複数のお題から選んだお題について書きます。

単なるエッセイではなく、「もしあなたがこんな状況だったら。。」とたらればストーリーを与えられ、想像しながらクリエイティブに書きます。

しかし基本はエッセイと変わらず以下のフォーマットで書くのが無難で覚えやすいです。

①イントロ(意見結論と理由)
②メイン(それぞれの理由を深堀)
③まとめ(結論と理由を言い換え)

このフォーマットを使うために、メール返信のお題は選ばない事をおすすめします。(過去問を見ればなんの事か分かります。)

このフォーマットについては下の記事で詳しく説明しています。

対策2.語彙力

フォーマットだけではAdvancedには合格出来ず、高いレベルの文法と表現を使う必要があります。

実際に過去問の採点基準にも「複雑な文法や表現を使いこなせているか」と書かれてありました。

Taiga

そこで、過去問のライティング解答例の中で点数の高い作文に使われている表現を盗みました。

全ては覚えられないので私の場合は

①Not only is it ~, (~だけでなく)
②albeit~ (~だが)
③couldn’t have gone any better(最高だった)

の3つをメモし、直前に確認して無理矢理その表現が使えるような文章に内容をコントロール。

また”It is not as quiet a place as it used to be.”のような普段あまり使わない文法を使う事でアピールしました。

そうする事で、ライティングは苦手なのですが、5つの採点基準の中で最高得点でした。

ケンブリッジ英検CAE対策:ライティング

CAEのスピーキング対策2つ

面接官1人:受験者2人で行われます。

面接官とのやり取りだけでなく、もう1人の受験者とディスカッションをし、それを面接官が見て採点するのが特徴的です。

対策1.コミュ力

つまり英語力だけでなく、その日に初めて会った人と会話をする力も必要。

自分が話しすぎても話さなすぎても点数は伸びないので、質問をふったり相手の意見に同意しつつ自分の意見を言って会話を盛り上げる練習が必須です。

Taiga

こちらは1人では行えないので、もし練習相手がいない方は私にお気軽にご相談下さい!

対策2.語彙力

また、Advancedのテストなので簡単な単語ばかり使っていては合格ラインの点数は貰えません。

例えば“very good”ではなく”exquisite”、”afraid”ではなく”terrified”を使うなどハイレベルなワードチョイスが必要となります。

Taiga

私はそのために普段から言い換えの練習とメモをしていました⬇︎

ケンブリッジ英検CAE対策:スピーキング

自分がよく使ってしまうbasicな表現を「⇨」で繋いで別のadvancedな言い方を見ないで言う訓練をしていました。

CAEの対策にはノートが必須

冒頭で触れた過去問が1つ目の必須アイテム。2つ目はノートです。

当日は会場に到着次第、スマートフォンを袋に入れてしまわないといけません。

そのため忘れがちな重要単語やテストで意識したい事を、普段から紙のノートにまとめる事をおすすめします。

Taiga

そうする事で、スマホを回収されても当日に会場で確認できます。

実際私は高度な表現のメモをライティングテストの直前に確認した所、C2レベルの高得点を取れました。

また、遅くても1ヶ月半前には準備を開始しましょう。

冒頭でも書いた通り、過去問あっての学習なので、まずは試しに過去問を解く事から始めてみて下さい。

ケンブリッジ英検までまだ時間がある方は、以下の記事を参考に英語の基礎力を向上させておくと、受験前の対策が楽になります!