英検1級の2次で落ちたら読む記事。原因分析とリベンジの戦略を伝授

英検1級2次に落ちたのサムネ

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Taiga

英会話講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青山学院⇨立教大学 大学院 / 専攻は第二言語習得・英語教育

英検1級に2次で落ちた事で悔しい思いをした方、大丈夫です。次があります。

大切なのはなぜ落ちたかの原因を考え、次回の2次に向けてロジカルに準備をする事です。

英検1級の2次に落ちたらまずすべき事

まずはお疲れ様でした。しっかり休んで、しっかり落ち込んだら、次は切り替えてリベンジに挑みます。

そのためにまず以下2つの行動から起こしましょう。

①スコアの詳細を確認する

落ちた原因を分析し、次への対策をするには4つの採点軸のそれぞれが何点だったかを知る必要があります。

4つの採点軸とはShort Speech、Interaction、Grammar and Vocabulary、Pronunciationの4つで、それぞれ10点の合計40点が素点です。

まずはそれぞれのスコアを、郵便で届く個人成績表か英検の公式サイトでログインして確認しましょう。

②次回の2次試験の予定を確認

2次で落ちた方は、1次に受かった回から1年間は1次試験が免除されるので、その間に受ける事を強くオススメします。

Taiga

でないと、もう1度1次試験からやり直しになり、あの難しい単語地獄をまた味わう事になります。。

英検1級は1年に3回ほどしかありませんから、次の受験日を決めてしっかり予定を開けておきます。

一次試験合格時の回次・級・受験地番号・個人番号が必要になるので、受験票を捨てないでとっておきましょう。

英検1級の2次の合格点

英検1級はほとんどの場合850点の内、602点、つまり大体7割が合格ボーダー。

それをふまえ、英検1級には以下の4つの採点軸に分かれている事を思い出しましょう。(ちなみに以下は私の結果)

英検1級の2次で落ちた時は点数詳細が重要

Taiga

計算後の合格ボーダーが7割という事は、この時点で満点の40点の内、28点は最低でも必要。

つまり、4つ全ての採点軸で7点以上を取る必要があるという事です。

もう少し低くても合格するという意見の方もいますが、本番は緊張するのでギリギリを狙っていては落ちやすいです。

オール7が最低ラインである事を胸に刻み、頑張りましょう。

英検1級に落ちた原因とリベンジ方法

ではなぜ英検1級に落ちたのか、考えられる原因と次回は合格するためのコツを見ていきます。

ご自分のスコアをご覧になりながら、何が課題か一緒に考えましょう。

全員に共通する落ちた理由

態度面が意外と重要だと思います。

人と人とのコミュニケーションを採点されるテストなので、実は英語力以外の所も見られています。

・アイコンタクト
・身振り手振り
・笑顔
・大きく力強い声
・体の姿勢

といった態度面、全て出来ていなかったならそれが落ちた原因の1つかもしれません。

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特に身振り手振りは忘れがちなので、意識的に手を動かしながら話すようにしましょう。

笑顔はマスクを付けていると分かりづらいので、あえて分かるように目をクシャッとすると良いですよ。

上に書いた5つの事が全て出来て、やっと英検1級で戦えると思った方が良いです。

態度面だけを採点する事は無くても、態度で決まる「印象」が全ての分野の採点に響きます。

Short Speechが低い場合

最初に行う2分間のショートスピーチのスコアが6点以下の場合、はっきり言ってこれは事前準備不足です。

Taiga

少なくとも、過去問の教材やネットの情報を活かして20個のスピーチネタを「暗記」するくらいの準備が必要。

<私の事前準備ノートの一部>

英検1級2次に落ちた人向けのコツ、ノート

そのために自分の得意な分野に絞って、ネタ帳ノートを作る方法を下の記事で確認して下さい。

Interactionが低い場合

この採点軸は、いわゆるコミュニケーション能力が高いほど点数が高くつきます。

話が止まらずにいかなる質問にも冷静に対応出来るか、ジェスチャーを使って自分の考えを分かりやすく伝えているかが大切です。

私はここが10点でしたので、どのようにコミュニケーションを取ったか書きます。

満点を取った具体的言動

Taiga

「音楽も映画のように年齢制限をすべきか?」というトピックで、私はYesでした。

それに対し、「映画はコントロールしやすいけど、音楽は街で勝手に耳に入ってくるから統制難しいのでは?」という素晴らしいツッコミをいただきました。

「いえ。映画も今ではどこでもダウンロード出来るので変わりは無いです。例えば電車で隣の人が暴力的なシーンを再生していたら、簡単に子供は覗き込む事が出来ます。むしろ音楽の方が、BGMに選ばない限りイヤホンで守る事が出来ます。」と返しました。

その、「電車で隣の人が~」の部分を言う時、腕で隣に人がいる事を表現し、顔を横にして覗き込む動きをしました。

こういった臨機応変さと、伝える力が満点に繋がったのだと思います。

頭の回転と肝っ玉を鍛える

Taiga

こればかりは付け焼き刃では難しく、「頭の回転の速さと見知らぬ人にもビビらずに意見を言えるか」の2つが大事です。

鍛えるために、カフェで知らない人に話しかける、オンライン英会話あえて知らない先生とディスカッションするなどがおすすめです。

ディスカッションは、難しいテーマにし、自分の意見に対して厳しい質問をしてくれるように事前に頼みましょう。

G&Vが低い場合

Grammar & Vocabularyが、凡ミスをするとどんどん減点されていく採点軸です。

例えば、aやtheが抜けたり複数形のsが抜けたり、動詞の活用を間違えたら、それだけでも引かれます。

以下に当てはまらないか思い出して見て下さい。

・無理に難しい単語を使った
・緊張して早口になった
・「ん?」みたいな顔をされた

まず最初の2つは、ミスを誘発するのでやめましょう。

Taiga

特に頑張って覚えたアピールしたい難しい単語は、ゆっくりハッキリ発音する事でミスを防ぎ、そうすると発音の採点軸でも引かれないです。

3つ目は、ワードチョイスを間違えたり、文法ミスをした時に起こります。

面接官の顔を伺いすぎて萎縮するのは良くないですが、次「ん?」な顔をされたら”I mean ~”と別の言い方で言い直して、無理にでも頷かせるとカバー出来ます。

Pronunciationが低い場合

発音が悪いとそれだけで不利です。

は、長期的に改善されていくものです。

Taiga

私も発音は決してネイティブとは言えないので、特にworldや30など、よく使う且つ日本人が苦手な発音はネイティブの口の動かし方を真似して訓練しています。

他にも

・1日1時間英語を聞く
・Youtubeで発音の動画を見る
・ネイティヴに発音チェックしてもらう
・英語の歌を出来るだけ真似して歌う

といった行動が、発音の訓練になります。

イントネーションとリズムが大事

もし単語単体の発音が中々改善されない場合は、イントネーションとリズムに集中する手もあります。

英語は日本語よりも感情を言葉に乗せる言語なので、音波の上下が大きいです。

それを意識して、アメリカドラマのセリフのイントネーションを真似ると良いでしょう。

1単語1単語の発音が悪くても、全体のリズムが英語らしい事で発音がよく聞こえるのです。

英語力の底上げが必要

ここまで英検1級の2次に特化した内容でしたが、英検1級は付け焼き刃では騙し通せない難関です。

上記の対策をするのはもちろんですが、それ以上に英語力全般のレベルアップが必要。

自分の考えを無意識でも英語で言えるようになると、かなり本番の気持ちが楽になります。

Taiga

私自信、留学すらした事が無いですが、イメトレを繰り返す独学とオンライン英会話で思い通り話せるようになり、本番がかなり楽だったです。

皆さんにもそのレベルに達して目標を達成してもらいたいので、下の2つの記事をぜひチェックして下さい。

独学以外に、英語で人と話す機会が週に2回以下、60分以下しかないと不十分

そんな人はこちらもチェックして下さい。↓