英検1級の勉強法と戦略をあえて辛口でぶっちゃけ公開。受けるタイミングと継続が命

英検1級勉強方法のサムネ

The following two tabs change content below.

Taiga

英語講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青学 英米文学科⇨立教 異コミュ研究科 / 英語教育学専攻 / 語彙習得を研究中

今回は英検1級に合格するための勉強法をお伝えします。

一次試験に一発合格した経験を元に書いていきます!

英検1級の合格証明

私の経歴や英会話レッスンについては下記にまとめてあります。

英検1級の正しい受験タイミング

英検1級を受験しようか迷っている方にあえて辛口でアドバイスをします。

Taiga

このテストは、生半可な気持ちと中途半端な英語力では合格しません。

なぜなら、異次元に難しい大量の単語を暗記した上で、1分間のみの思考で即興スピーチを披露する高度なスピーキング力が必要だからです。

そのため、英検1級を受験するタイミングは以下の3つの条件が全て揃った時にしましょう。

・TOEIC850以上もしくは英検準1
・英語でディスカッションが出来る
・半年間毎日15分勉強出来る

まだこのレベルに達していないという方は、まずは英語のスピーキング力を鍛える事に専念して、底上げをしてから英検1級に挑戦する事を強くオススメします。

英検1級に合格した勉強のスケジュール

まずは私が英検1級の1次試験に一発で合格した勉強のスケジュールを共有します。

2019年11月末:単語帳を購入

2020年3月頭:問題集を購入

2020年4月頭:問題集を制覇・過去問購入

2020年5月頭:単語帳を全暗記完了

2020年6月末:一次試験受験

2020年7月中旬:一次合格・二次対策開始

2020年8月下旬:二次試験受験

2020年9月上旬:二次試験合格通知

以上のように単語帳の勉強を一番最初に始めました。

Taiga

英検1級が難しい理由は、笑ってしまうほど難しい単語です。それが山場です。

実際、単語は異次元に難しく、単語帳を全て完璧に暗記するのにTOEIC975点の私でも約5ヶ月かかりました。

正直私は昔からかなり暗記が得意で、元々知っている単語数も多いのにそれだけ時間がかかったので、暗記が苦手な方は半年以上は見た方が良いでしょう。

ただ、私の場合は1日15分しか勉強しなかったので、もっと時間を取れるなら3ヶ月くらいでも大丈夫かもしれません。

英検1級の単語の例

余談ですが、例えば英検1級で出てくる単語は以下のようなものです。

・scour
・truancy
・teeter
・suave
・bungling

上から順番に「捜す」「無断欠席」「ぐらつく」「物腰柔らかな」「手際の悪い」という意味です。

日本育ちであるなら、1つでも分かったら自慢出来る激ムズレベルだと思います。

しかしこれらを1歩ずつ覚えて、段々と問題が解けるようになった時の嬉しさは半端なかったです。。

英検1級の勉強方法①まずこの単語帳を制覇せよ

ではどの単語帳を使って暗記したかというと、それがコチラ。

これ1冊です。迷わずこれを買ってください。

この単語帳を進めれば進めるほど、英検1級の問題がスラスラ解けるようになるので、モチベーションが続きやすいです。

まずはこの単語帳を、遅くとも受験の半年前には購入して下さい。

単語の勉強方法

この単語帳は1ページ10単語となっています。

Taiga

忙しい日でも電車や寝る前の時間を活用して2ページ進みます。そして毎日3ページ復習します。

つまり1日5ページ、50単語の英語、意味、例文に目をやるだけです。それを必ず続けて下さい。

24時間以内に同じ情報を目にすると長期記憶に留めやすくなるので、どれだけクタクタでも毎日続ける事が命です。

難しくてどうしても覚えられない時などの、英単語の賢く効率的な暗記の仕方は下の記事でさらに詳しく説明しています。

英検1級の勉強方法②受験2ヶ月前はこの2冊

単語帳を半分ほど暗記したら、実際に問題を解いていきます。

TOEICに慣れている人からすると、英検の方が問題数が圧倒的に少ないので、単語さえ覚えれば楽に感じるはずです。

Taiga

しかしその分、正答率が非常に大事で、確実に7割を超えないと合格出来ません。

そこで私は正答率を高めるために、以下の2冊を使いました。

①英検1級30日間集中ゼミ

これを私は受験予定の2ヶ月半前に買いました。(コロナで試験が延期になり結局3ヶ月前になりましたが。)

Taiga

これの良い所は短い時間で問題を解くためのコツを学び、実践練習も出来る所です。

1日30分と書いていますが、1日にカバーするべき範囲は平均4ページだけなので実際15分くらいで終わります。

そのため、継続しやすいので2ヶ月かけて2周すれば、かなり力になりました。

②英検1級過去問

続いて試験予定日の1ヶ月と少し前から過去問を始めました。


これを時間のある週末に時間を測って解き、間違った部分は、ミスのきっかけになった表現などをメモして単語帳と合わせて復習しました。

Taiga

紹介した単語帳と問題集と同じく大手、旺文社の教材なので相乗効果を生みやすいです。

ちなみにこの過去問を買うと、ネットの自動採点サービスが使えるようになるので、勉強が捗ったのがかなり有り難かったです。。

ライティングを舐めない方が良い

ライティングが意外と点数が伸びないので、甘く見ずにしっかり問題集と過去問のライティングを全てやっておく事をオススメします。

ちなみにリスニングは最後の長話の問題が難しいですが、最初の章で伝えたレベルを満たしている人からするとそれ以外は簡単だと思います。

英検1級の勉強方法③二次試験は日頃の蓄積

Taiga

ここから先は二次試験、スピーキングについてです。

リアルなお話をすると、英検1級の二次試験は英語が話せない人が丸暗記やノリで合格するのは厳しいと思います。

二次試験の試験内容

試験内容は、VS 面接官2人の面接です。

政治・経済・教育・環境など様々なアカデミック分野の5つのトピックから1分以内に1つを選びスピーチを考えます。

そして2分以内に説得力のあるスピーチをした後、それについてのディベートが行われ、意地悪な質問が飛んできます。

二次試験の対策方法

二次試験の対策方法は以下2つです。

・毎日英語を話す
・とにかくイメトレ

Taiga

まずは、付け焼き刃の英語力ではなく、日頃から英語に触れておく必要があります。

2分以内に難しいテーマでスピーチをするためには、思った事を一瞬でアウトプットする瞬発力と正しい文法が必要だからです。

と同時に、説得力を出すために、3つの理由で自分の意見をサポート出来ると理想的です。

具体的には、ライティングと同じく

①イントロで意見明示
②理由3つをそれぞれ説明
③イントロと理由3つで結論

という構成で言えると点数が伸びやすいとの事です。

その後の質問でこんなの聞かれそうだなというのを、面接官になったつもりでイメトレするとなお良いです。

私はこの練習を以下の教材を使って行っています。

過去の出題を元に、可能性のあるあらゆるトピックや質問を集めて模範解答と解説をまとめてくれているので、これをやっておけば確実に合格出来ると思います。

英語の猛者達に選ばれし教材である事がTwitterでも分かるので、かなり自信を持ってオススメできます。

英検1級の二次試験の対策方法は当日の詳しいコツは下の記事で解説しています。

英語が話せるならあまり心配しなくてOK

私も本番では、紹介した本の模範解答にあるような完璧な答えは出来ていなかったと思います。

Taiga

しかし英語での臨機応変なやり取りが出来れば、専門知識が無くても合格出来ます。

その証拠に、私は上手く返せない質問にも、冷静に話をつなげた事でインテラクションが満点でした。

英検1級の点数詳細

なので、自由に英語が話せるなら苦手なトピックの、例えば政治の勉強などを無理やりする必要はありません。

ここでいう「英語が話せる」の定義は、昨日あった出来事を即興でスラスラと話せるレベルとします。

結局は英語のレベルを測るためのテストであって知識大会では無いようなので、専門知識が無くてもコミュ力と英語力があれば大丈夫です。

とはいえ、緊張した中で高い英語力が要される試験なので、無意識で英語を話せるレベルにしておきたいものです。

そこでおすすめなのが私も行っていた、英会話講師とのフリートークのレッスン。

Taiga

下記の記事に、私の英会話レッスンについての情報をまとめてあります。

記事を読んで下さった方限定の大幅なレッスン割引情報もございますのでぜひご覧下さい。