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英語と中国語はどちらもグローバル社会で重要なスキルですが、どちらから学ぶべきでしょうか?
それぞれのメリットを比較しました!
英語と中国語はどっちが話者人口が多い?
母国語としての話者数だと実は英語よりも中国語の方が多いです。
2位:スペイン語
3位:英語
日本語は9位です。1ケ国だけなのに意外と上位ですよね。
しかし、これはあくまで母国語としての話者数なので、母国語でない人も合わせるとランキングは一変します⬇︎
2位:中国語
3位:ヒンディー語
英語が世界共通言語と言われているのは、この話者総数が一番多いためです。
つまり結局の所、中国語を話す人よりも英語を話す人の方が多いです。
ただ、その差は1500万人ほどなので、近い将来に中国語が英語に並ぶかもしれません。
英語でなく中国語を学ぶメリット
まずは英語ではなく中国語を学ぶメリットを説明します。
希少価値が高い
英語を話せる人はかなり多いですが、中国語を話せる人はまだまだ少ないです。
特に日本人に限定して考えると中国語を習得している人は少ないので差別化になり、自身の市場価値を上げやすいです。
漢字なので覚えやすい
日本語の漢字と中国語の文字は似ているので、日本語が出来る人は始めやすいです。
特に、空港で中国語の案内をなんとなく理解出来る事があるように、読みはすぐに覚えられます。
中国語を勉強してみたい方は、こちらの本がお勧めです。興味があればAmazonで無料試し読みをしてみて下さい。
中国語でなく英語を学ぶメリット
では、中国語ではなく英語を学ぶメリットは何なのでしょうか?
中国語は難しい
中国語の発音は日本語での漢字の読み方と全然違う事が多いので混乱しやすいというデメリットがあります。
また、同じ発音でも音の高低によって意味が変わるため、リスニングが英語よりも難しいです。
最も多くの人に通用する
最初に確認したように、現時点では、中国語よりも英語の方が世界の多くの人に使われています。
旅行先でも、英語ネイティヴの国でなくても通じる事が多いので、1つだけ習得するとしたら英語にしておくと便利です。
基礎知識があるので楽
英語は義務教育の1つなので、ある程度基礎知識がある人が多いので楽にスタートダッシュを切れます。
また授業を受けていない人でも、日本語には英語が元のカタカナ言葉が数多く存在しているので、日本人にとって実は英語は身近で始めやすい言語なのです。
いきなり話し始めようとせず、コチラの教材などで、「基本的な」英語語彙から確認すれば、案外楽しく勉強出来ます。
だからこそ希少価値は低め?
しかしその分、中国語に比べると出来る人が多いので希少価値が低いというのはデメリットです。
例えば英語力だけを武器にして仕事を得るには、かなりの努力をして頭1つ突き抜けなければいけないでしょう。
英語プラス何かもう1つを習得する事が要求されます。
身近なエンタメを通して学びやすい
英語は日本で楽しめる映画やドラマ、音楽で大量に出てきます。
身近なエンタメに盛り込まれているという事は、楽しく勉強するための大事な要素かもしれません。
他に似ている言語が多い
英語は言語のグループが近い「兄弟の言語」が多いので、次に他の言語を学ぶ時にかなり楽になります。
例えば大学の”university”はスペイン語では”universidad”、フランス語では”université“です。
スペイン語と英語の類似点やスペイン語を学ぶメリットは以下の記事で説明しています。
中国人は英語が得意
中国語に日本よりも多くの発音が存在する事や、教育の仕組みなどの影響で、中国人は日本人よりも遥かに英語が得意です。
さらに仕事を通して出会う中国人の方は、中国の競争社会で勝ち抜いた優秀な層の人なので英語が堪能です。
つまり、英語さえあれば中国人と仕事をするために中国語を学ぶ必要がそれほど無いのです。
今後、英語を学び始めたい方は基本的な語彙と文法の確認から行う事をお勧めします。
以下にお勧めの語彙と文法の参考書を貼っておきますので、興味があればリンクから無料試し読みをしてみて下さい。