LとRの発音が区別出来ないのはコツを知らないだけ!2分で覚えられる違いと練習方法とは?

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Taiga

英語講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青学 英米文学科⇨立教 異コミュ研究科 / 英語教育学専攻 / 語彙習得を研究中

日本人にとって英語で難しいのがLとRの発音の区別。

何も考えずに発音すると、全く理解してもらえない事すらあるんです。

今回は、なぜそんなに難しいのかと、克服する簡単な方法を紹介していきます!

なぜLとRの発音の区別は難しいのか

LとRの発音が難しのは、日本人からすればどちらも「ら行」だからです。

例えば、ロックンロール音楽の事をロックと書きますし、鍵をかけるロックの事も、ロックと書きますよね。

しかし英語で正しくは、ロックンロールの方はrock、鍵の方がlockと全く違うのです。

ネイティブからすると全く違う音に聞こえる

何より恐ろしいのは、英語圏で育った方、特にネイティヴからすると、このLとRは日本語で言う、「あ」と「な」くらい違く聞こえるのです。

つまり、日本人の英語に慣れていない人からすると、「こいつなに言ってるんだ」状態に陥ります。

英語習得マガジンライターTaiga

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だからこそ、私達は出来る限りLとRを区別して話す必要があるのです。

また、LとRを意識した方が、スペルも一緒に覚えられるのでライティングに強くなるのもメリット。

ハードルが高く聞こえるかもしれませんが、本当に本当に簡単なので、今から説明する事を読んで実践して下さい。

Lの発音は舌をつけた「ら行」

LとRの発音で違うのは、舌の運動です。

LとRの発音の舌の動きの違い比較

Lockと発音する場合、舌を上の歯の内側に一瞬当ててから「ロ」と言います。

上の前歯の裏側に、海苔がくっついてしまったのを、舌で頑張って取ろうとする所から、舌を外に弾き出すイメージです。

日本語の「ろ」は上の歯よりも喉に近い辺りに、ほんの一瞬だけ舌が触れると思います。

英語のLは、そこではなく、完全に上の前歯の裏側に舌を当ててそこから弾く感覚なので、「ロック」ではなく「るぅーロック」という音になるはずです。

日本人のRはLになりがち

日本語で「らりるれろ」と言ってみて下さい。

英語習得マガジンライターTaiga

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恐らくほとんどの方が、ほとんどの音で舌が口内のどこかに当たっているはずです。

これは、Lの音に近いので、日本人がRの単語を言おうとしても、この日本語のラ行の癖が抜けず、Lにしか聞こえない事が多いです。

なので、訓練が必要なのはどちらかと言うとLよりもRの発音です。

Rの発音は舌をどこにもつけない「ら行」

Lが、舌を歯の裏側に触れさせるのに対して、Rは舌をどこにも触れないように発音します。

LとRの発音:Rの正しい出し方

舌が口の中のどこにも触れないまま「ら行」を発音するのが正しいRのサウンドです。

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下品ですが、少し吐きそうになる感覚に近いです。Rの前に「う」が入るような感じ。

舌が口の中の奥側に残る感じなのでRockは「ロック」みたいな音になると思います。

そもそも、「R」自体の正しい発音が「アール」ではなくて「あーぅ」みたいな感じなので、その音を一瞬だけ発動するイメージです。

やった事ないかもしれませんがカラスの鳴き声をリアルに真似する時と近いです。笑

発音はスポーツと同じ

2つの発音の区別の方法を説明しましたが、いきなり完璧に出来る人はいません。

英語習得マガジンライターTaiga

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逆に言うと、英語で話す時に常に意識していると、無意識に出来るようになっていきます。

舌の筋トレみたいなものです。

LとRを発音する時の脳

英語はスポーツと同じなので、「舌をこの位置にキープする」という筋肉の動きを脳に覚えさせる事が出来れば、生まれも育ちも関係なくRとLを発音出来るようになります。

とはいいつつ、普段あまり英語で話す機会が無い方もいると思うので、LとRに特化した練習方法を紹介します。

LとRの発音の練習実践

オススメの練習方法は、LとR以外は同じ発音の単語を交互に発音するトレーニングです。

つまりlockとrockのような感じ。

下にいくつか、その例と簡単な解説を挙げていきます。

RockとLock

先ほどから例に挙げている、ロックンロールと鍵をかけるのロック(鍵をかけるの方はダンスのジャンルにもなっています。)

Rock➡︎Lock➡︎Rock➡︎Lockと、違いを意識しながら交互に声に出して練習しましょう。

Rockが「ぅロック」、Lockが「るぅーロック」みたいな感じ。

RightとLight

右のRightと光のLightです。

高校生の頃、台湾人の友達に”Turn off the light”と言ったつもりが通じなかった事がありました。

英語習得マガジンライターTaiga

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その時は区別の仕方を知らず、きっとRightになっていたのでしょう笑

これも同じく交互に続けます。「ぅライト」と「るぅーライト」

ClapとCrap

ここからはLとRが単語の最初ではなく、中に混ざってくるパターン。

拍手するのClapと、「クソ」的な意味のCrap。勘違いを生むのでこの区別は本当に大事です。

Clapが「クるぁップ」と、Cの後に頑張って上の歯の内側を舌で叩きながらラを言う感じ。

Crapが「クぅラップ」Cの後に一瞬だけ吐きそうになる感じ。

ClownとCrown

ClownがピエロでCrownが王冠です。どちらもクラウンですが、LとRを意識しないと、ピエロを頭にかぶる事になります。

Clownが「クラウン」のラをめっちゃ強く言うイメージで、CrownがCrapと同じくrで吐きそうになる感覚。

これも交互に発音して、無意識にRとLになるようにしましょう。

LとRの発音応用

これが出来るようになったら、LとRが混ざった単語を発音する練習をすると良いです。

・Really(本当に)
・Literally(文字通り)
・Realize(気づく・実現する)
・Relationship(関係)
・Reply(返信する)
・Rule(ルール)

などなど。

ちなみに、どの単語でも最後の音はよわ〜く発音するのが、英語が綺麗に聞こえるコツです。

英語習得マガジンライターTaiga

Taiga
例えばRightは「ら!い!と!」とどの音も均等に読むのではなくて、「ぅライトゥ」

 最後の音が囁き声のようになっていたら正解です。

LとRと同じようにBとVの区別も意外と出来ていない方がいるので、下の記事を参考にVの発音を確認してみて下さい。

LとRの発音の区別は「意識」が大事

LとRの発音の練習はスポーツと同じで、とにかく繰り返し練習して舌の位置を脳に覚えさせる事がコツです。

最初は上手くいかなくても、下の図を見ながら1日5分の練習を2週間続けるだけでもかなり楽に区別出来るようになるはずです。

LとRの発音の違いまとめ

とはいえ、発音だけが出来るようになっても英語で自由に話せるようになる訳ではないのが現実。

英語習得マガジンライターTaiga

Taiga
なので発音を意識しながら英語で話す練習をする事が必要です。

下の記事では、初心者でも英会話の基礎を作る事が出来る独学の練習方法を解説しています。

英語が話せるようになりたいと少しでも思う方は、絶対出来るようになるので、ぜひ積極的にトライしてみて下さい。

また、英語力を上げるには話す以外の練習も大切です。

例えば、発音もリスニングの練習をたくさんする事で、耳に正しい発音が残り真似しやすくなるので、スピーキングだけをやるよりも早く上達します。

下の記事ではバランスよく色々な英語の技能を鍛える方法を詳しく説明しています!