英語力と年収の関係がえぐい。知らないと損な給料との関係をグラフで解説

英語力と年収の関係サムネ

今回は英語力が上がると年収も上がるのかどうかを、調査を元に解説します。

英語力と年収の関係がえぐい。

結論、多くの方がイメージしている通り英語力が高いほど年収は高くなりやすいです。

英語力と言っても色々あるので、今回は「英会話力・英検・TOEIC」と年収の関係についての調査結果をまとめます。

英語が流暢だと年収15000万円超え?

以下の棒グラフは、英会話のスキルごとの年収の分布です。

英語力による年収の違いのグラフ1

グラフ元:国税庁の平成30年分 民間給与実態統計調査

濃い青色が年収1500万円以上、明るい青色が1000万円以上の人たちですので、英語力が高いグループほど年収が高い人が多い傾向にある事が分かります。

注意が必要なのが、指標がTOEICの結果ではなく、英語でのコミュニケーションの能力である事。

定性的なのでどこからがビジネスレベルなのかの定義か分かりづらいですが、話せる事が大事である事は分かります。

英語での会話にまだ自信が無い方は、早めに練習しておくと未来の年収に大きな差を生む事が出来るでしょう。

英検1級を取ると年収1000万円超え?

以下は英検の公式が調査した、英検の取得級と年収の関係性のグラフです。

英語力と年収の関係:英検

グラフ元:英ナビ!2016年 英語力と人生・生活の質の関係調査

50代で英検1級を持っていると、英検準1級の人々から大きく離れて年収が1000万円を超えています。

英検はTOEICとは違って、話す・書くのスキルも測れるテストなので、英語を使う仕事で説得力のあるアピールになるのが強みです。

英検1級は、単語さえ覚えてしまえば合格しやすいので下の記事で勉強法をサクッと見ておいて、単語帳をゆっくり始めておくと年収が良くなるでしょう。

まずはこの単語帳を、遅くとも受験の半年前には購入して下さい。

最後にTOEICと年収の関係です。

TOEICはプラスではなく必要最低条件?

以下はTOEICのスコアと平均年収の関係のグラフです。

英語力と年収の関係:TOEIC

グラフ元:doda 2013 「TOEICスコア別」に平均年収

800点台と900点台の人達の差よりもスコアなしの人達と400点台の人達との差の方が大きいですよね。

スコアなしの人は、書いていないだけで受けたけど400点未満だという人も多いと思います。

なので、「高得点を取ると年収が高い」というよりも「点数を持っていないor低いと年収が低くなる」という考え方の方が正しそう。

つまり、TOEICを持っていないだけで本来貰えるはずより低い年収になり損をする可能性が高いという事です。

たった1000円の投資で未来が変わる

最も手軽に始められる勉強は、単語帳です。

理由は以下です。

・TOEICの結果にすぐに直接影響があるためモチベーションが続きやすい

・空き時間に確認するだけで良いので問題集や英会話教室より楽

・付属の音声を何度も聞けばリスニングも鍛えられる

・安い

また、単語帳は平均で4000単語ほど収録されていますが、単語帳は単語の数が出来るだけ少ない物を選ぶべきです。

その方が、安い・モチベが続く・そして1単語1単語をしっかり覚えられるので会話でも瞬発的に口から出てくるからです。

具体的に私は、こちらの1000項目だけの単語帳1冊でTOEIC初受験で940点を取れました。

たった1000円の単語帳で将来の年収が1000万円を超えるかもしれないのに、やらない手はないです。

ゲームをしている1時間の内の5分だけ、ボーッとSNSを見ている1時間の内の5分だけこの単語帳を眺めるだけで良いので、後悔しないために始めてみて欲しいです。