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この記事ではDから始まる英単語をカテゴリーごとに紹介。
どの単語から覚えるべきか知って楽したい人や、英語でネーミングをする予定の人などは特に参考にして下さい!
特に必見は最初の「disというラテン語源で覚えるノウハウ」と最後の「重要単語10選」です。(⇦文字タッチでワープ出来ます)
DISの語源で覚えるDから始まる英単語
日本語でも悪く言う事を「disる」と言います。
あれはdisrespectfulが元の英語スラング、”dis”から来ていて、「disんな。」は”Don’t diss me.”で通じます。
しかしdisの語源は「バラバラ」「離れる」といった意味のラテン語で、英語ではdisは打ち消しの役割を持っていたりします。
語源を知るメリット
この語源をふまえると覚えやすい単語があります。
語源を説明する意図はあくまで紹介している単語を覚えやすくするためなので、ただ逆に分からなくなるという方はその部分はスルーして下さいね。
ではdis語源で覚えられる中で、特に重要な10単語を見ていきましょう。
disadvantage
意味:デメリット・損害
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これが覚えられなくてもメリット(merit)とデメリット(demerit)はそのまま英語でも通じます。
disagree
意味:反対する
agreeが賛成するなので、それにdisがついて逆の意味になっています。
ちなみに“agree to disagree”で「お互い考えが合わず切りが無いので議論をやめる」という意味になります。
disappear
意味:消える
appearが現れるなので、それにdisがついて逆の意味になっています。
disappoint
意味:がっかりさせる
appointが指名するなので、打ち消しのdisがついて「指名しない」、それが元でがっかりさせるとなりました。
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be disappointedでがっかりする、disappointingはがっかりなという意味です↓
<例>
①I was disappointed to hear that.
(それを聞いてがっかりしたよ。)
②It is disappointing that you can’t come.
(君が来れないのはがっかりだ。)
discount
意味:割引
countは日本語でも使う「カウント」。
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例えば“Can I use this discount ?”で「この割引使えますか?」です。
discover
意味:発見する
cover(カバー)がかかって隠れていた物をdisで打ち消しなので、そのカバーを取るイメージです。
ちなみに名詞の「発見」はdiscoveryです。
discriminate
意味:差別する
少し語源がややこしいので興味が無い人は次に飛ばして下さい。
criには「分ける」の意味がありcriteria(判断基準)などに使われ、犯罪のcrimeも善と悪を分けるための物です。
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告訴するのcriminateは関係ないとする意見が多いです。
ちなみに名詞の「差別」はdiscriminationです。
disgusting
意味:気持ち悪い、嫌気が差す、ムカつく
gustはイタリア語やスペイン語で「味」。ラテン語の食欲という意味の言葉から派生したようです。
つまりdisがつく事で、「味わえないほどひどい」「食欲を無くす気持ち悪さ」となります。
distance
意味:距離
disには冒頭でも触れたように「離れて」の意味があります。
disとstandで離れて立つ = distanceで距離となります。
distribute
意味:配る
tributeはラテン語で「与える」の意味があるので英語では賛辞や貢ぎ物を意味します。
よってdistributeはdis(バラバラに)+tribute(与える)で配るです。
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語源のtributeについて豆知識ですが、英語で「貢献する/寄付する」はcon(一緒に)tribute(与える)でcontributeです。
最初に覚えるべきDから始まる英単語
最後まで見ていただきありがとうございます。
時間が無い方も、とりあえずこの10単語だけはまず覚えましょう!
dare
意味:挑む/勇気がある
会話でよく使います。とりあえず以下2つの使い方を覚えればOKです。
①How dare you !
(よくも!そんな事が出来るな)
②I dare you !
(やれるもんならやってみろ!)
deal
意味:分配する/取引
色々な使い方がありますが、以下の3つの使い方を覚えましょう。
①”Deal.”
(決まりね。)
相手と交換条件を話し合って結論が出た時に使います。
②It’s not a big deal.
(それくらい大した事ない。)
逆に大した事ある時はIt’s a good deal.と言います。
good dealで量が多い事を意味する事から来ています。
③”It’s a good deal.”
(それお得だね。)
自分にとって良い取引 = お得という発想です。
decide
意味:決める
名詞はdecisionです。
decrease
意味:減る/減らす
department
意味:部門
会社の部署や大学の学部にはこれを使います。
例えば英米文学科の場合、The department of English literatureです。
depend
意味:依存する
最も使う表現が“It depends.”で「状況次第。」
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<例>
👨”Do high school students study philosophy?”
(高校生は哲学勉強する?)
👧”it depends on school,”
(学校によるかな。)
deserve
意味:~に値する
ポジティブとネガティブどちらにも使います。
①Enjoy your holiday. You deserve it.
(休日楽しんでね。いつも頑張っているから。)
いつも頑張っているから、あなたは休日を楽しむ資格があるというニュアンスです。
②It’s your fault. You deserve it.
(あなたのせいだよ。自業自得。)
時に悪い事に値してしまう事もあります、いつもの行いが悪いから、あなたはこの悪い状況にぴったりだという事です。
different
意味:違う
名詞の「違い」はdifferenceです。
difficult
意味:難しい
名詞の「難しさ」「困難」はdifficultyです。
during
意味:~の間
例えば、”During the summer vacation, I will study French.”(夏休みの間、フランス語を勉強します。)とかです。
単語を覚えるには繰り返し復習
今回の中で、特に最後の10単語は必ず覚えておきたいです。
中々単語は覚えるコツを掴むのに時間がかかりますが、出来るだけ多く復習して自分で覚えたかテストする事が大切です。
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リスニングやスピーキングなど、4技能それぞれの英語の勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。
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