TOEICで時間が足りないのはなぜ!?対処法と間に合わない人でもスコアが上がる4戦術とは?

TOEICで時間が足りない時の対処サムネ

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Taiga

英語講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青学 英米文学科⇨立教 異コミュ研究科 / 英語教育学専攻 / 語彙習得を研究中

TOEICを受験したり解いてみたけどリーディングの時間が足りない方、たくさんいると思います。

そこで今回は、時間が足りないと悩んでいる人向けのアドバイスをTOEIC975点の私がまとめました!(私のスコア⬇︎)

TOEICの受験結果

・TOEICで時間に間に合わない理由
・時間を足りさせる方法
・終わらなくても高得点を取る方法

を順番に説明します!

TOEICで時間が足りないのは普通

まず時間が足りないのは自分だけではないという事を知って、安心して欲しいです。

TOEICは時間が足りないように、イジワルに作られています。そもそもの仕組みが、時間との勝負なんです。

Taiga

TOEICは級が分かれていないので、初心者も上級者も同じテストを受けますよね?

内容が同じ状態で点数に差をつけさせるには、問題数を多くして、スピード勝負にするしかないという訳です。

英検はスピードではなく正答率

一方英検は級で分かれているので、レベルによって問題の内容を難しくし、「正しく解けるかどうか」で差を生むのが目的です。

そのため問題数が少ない分、ミスを少なくする事が大事なテストになります。

Taiga

つまりテストによって特徴があり、TOEICの特徴的に大半の人が解き終わらないように出来ているのです。

ですが私がそうであるように、海外経験の無い方でも時間に間に合う事が可能です。

では、時間が足りない人は何が出来ていないのか?間に合わない理由と対策を見ていきましょう。

TOEICで時間が足りない4つの理由と対策

以下4つに当てはまっていないか振り返ってみて、当てはまる場合はそれが時間が足りない原因の1つです。

克服すれば、今よりも多くの問題を解き終わる事が可能になります。

①問題を先に読んでいない

パート7の長文読解の問題で、文章を全て読んでから問題に取り掛かるのは非効率です。

後でまた詳しく説明しますが、パート7では必ず先に問題を見て、その答えを探すために必要な場所だけを読むようにしましょう。

②パート5に時間をかけすぎ

パート5は、リーディングの最初の部分の穴埋めの問題です。

Taiga

ここでは、語彙力と英語の文章を作る感覚が大事になります。

TOEICで時間が足りない人はパート5に時間をかけすぎ

このパートは迷わずにサクッと進めるのが重要で、理想は見た瞬間に答えが分かるようになる事です。

そうなるためには、TOEIC頻出の単語を覚える事と日頃から英語にたくさん触れる事が必要です。

③リスニングが苦手で疲れが出ている

TOEFLと英検はリスニングが後ですが、TOEICはリスニングからスタートしますよね。

Taiga

英語を集中して聞く事に慣れていないと、リスニングで無駄な体力を使ってしまいます。

その結果、リーディングでの集中力が下がり、実力を発揮出来ていない可能性があります。

英語のテストはスポーツと同じで、いかに最後までエネルギーをコントロール出来るかが大事。

なので、実はリーディングをやり切る元気を残すために、リスニングを楽に解けるように練習する事が実は対処法の1つなのです。

④要点を理解しながら読めていない

TOEICで時間が足りないのは流し読みしているから

長ったらしい文章を読んだ時に、「つまりこう」と、自分なりに簡略化して理解する力が弱い可能性があります。

また、急ぐあまり流し読みになってしまい、理解出来ていなくてまた読み直しでは時間の無駄です。

字を追うのではなく、理解しながら読む事が出来れば、簡単にこの弱みは克服できます。

Taiga

コツは、日頃から本を読む事と、長文を人に教えるつもりで読む事です。

人に教えるつもりというのは、流し読みでなく、読み終わったときにザックリ要約できるくらいの理解をしながら読もうという事。

以上4つの、時間が足りない理由とその対処を紹介しましたが、いきなり全てやるのは難しい上、それでも解き終わらない人が多いと思います。

そこで最後に、逆転の発想で時間が足りない人でもスコアを上げる具体的な戦術を解説します!

TOEICで時間が足りない人でもスコアを上げる4戦術

以下の4つを意識すれば、それだけでかなりスコアが上がります。

①パート6を捨てる

TOEICの時間が足りない人はパート6を飛ばす

長文の穴埋めは、前後の文脈を読み込んでどれが最もそれっぽいか当てないといけないため、上級者にとっても難しいです。

Taiga

私のスコアは975ですが、唯一間違えた問題はこのパートでした。

英語を普段から頻繁に使わない人に取っては、なおさら全てが正解に感じてしまい、迷いすぎて時間を大幅にロスしがち。

解いても間違えている事が多いので、このパートは丸々捨てて、時間があればやるくらいにしましょう。

②パート7は最後の問題から解く

最後の2、3個の問題は、複数の資料を照らし合わせないと正解が分からないためかなり疲れます。

TOEIC時間が足りない人は最後から解く

そこで、心理的に余裕がある時に一番嫌な事を終わらせてしまう作戦です。

Taiga

私の友人は、これを実践しただけで全て時間内に終わり、スコアも630から715まで上がりました。

先に長い文章の問題を解くと、その後の読解(つまり本来のパート7前半)が普通よりも簡単に感じる事によって、素早く、自信を持って回答出来るからです。

③パート7は問題と選択肢を先に読む

問題だけでなく、選択肢を先に読む事が大事です。

そうする事で、選択肢の中に含まれるキーワードにも注意して読む事が出来るので、早く、正確に正解にたどり着けます。

そもそもの、文章を読むのが苦手という方は、下の記事でリーディング力の鍛え方を見てください。

④リスニングを極める

これは以下2つのメリットがあります。

・リーディングで体力が余裕
・スコアが上がりやすい

リスニングが得意になるとリーディングでの元気の度合いが全然違うので、時間に間に合う可能性が高くなります。

仮に全部解けなかった場合でもリスニングのスコアが満点に近ければ、全体スコアは十分上がるのでメリットだらけです。

例えばリスニングが満点の495であれば、リーディングで4割しか解けずに205だったとしても700点取れます。

しかも、そもそもTOEICではリスニングの方がスコアが簡単に上がる仕組みになっているんです。

リスニングの方が点数が上がりやすい理由

TOEICで時間が足りない人が知るべきスコアの仕組み

TOEICでは、受験回の難易度の違いによって不公平が生じないよう、統計によって特殊なスコアの付け方をしています。

1問5点などという簡単な方法ではなく、相対評価のように、その回の難易度や正答率によって配点が変わるのです。

(なので余談ですが究極を言うと全問正解でなくても、フルスコアの990になる事も。)

そしてリーディングよりもリスニングが苦手な日本人が多いので、リスニングは少し出来れば簡単に高得点を取れます!

Taiga

よってリーディングよりリスニング練習に時間をかけた方が、スコアが上がりやすいのです。

では具体的にどのような勉強をしたら簡単にリスニングの正答率が上がるか、それを次の記事で見ていきましょう。⬇︎