TOEICのスコアの仕組みを解説!換算方法と仕組みをふまえた上での戦術とは?

TOEICのスコアの仕組みのサムネ

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Taiga

英語講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青学 英米文学科⇨立教 異コミュ研究科 / 英語教育学専攻 / 語彙習得を研究中

今回はTOEICの採点の仕組みやスコア換算点、それをふまえた勉強の賢い戦略を説明します!

TOEICの配点と満点

リスニングとリーディングの配点が各5~495で、合計が10が最低点、990が満点です。

Taiga

TOEIC1000点です!と自慢している人はきっとパラレルワールドから来たのでしょう。

ちなみにですが、S&Wの配点はそれぞれ0~200の合計400が満点です。

TOEICのスコアの仕組みは統計ベース

TOEICのスコアの仕組みは、1問何点という感じではなく、統計をベースにしているためややこしいです。

1問5点だという風な噂が出回った事もありますが、事実ではありません。

TOEICのスコアが統計ベースな理由

統計ベースでスコアを付けているのは、受験回のレベルの差異による不平等が生じないため。

TOEICは毎回問題が違うので、受けた回によって難易度が少し変わります。

その結果、同じ700点でも9月に受けた人は余裕だったけど12月に受けた人の700点は凄い、のような事になってしまう可能性があるのです。

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そうすると就活などで採用側が候補を公正に比較しにくくなります。

そうならないように、その回の難易度や受験者全体のパフォーマンスなどを元に、運営側が得点の付け方を毎回調整しています。

ちなみに英検も同じようにスコアを調整しています。

一問、二問ミスとかでも満点は取れる仕組み

なので、実は全問正解でなくても満点は取れます。

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実際、私もリスニングで1問ミスだった時もリスニングスコアが495でした。
満点の990を狙っている方は、リスニングなら2問ミスまで、リーディングなら1問ミスまでなら希望があると言われているので、迷う問題があっても絶望する事は無いです。

逆に、全問正解でも満点にならないという可能性も、理論的にはゼロでは無いのです。

素点を知ってそこから予測

TOEICや英検などでスコア換算される前の単純な正解数の事を通称、”素点”と呼ばれています。

自分で過去問を解いて、今受けたらどれくらいのスコアになるのかを知る事は重要ですし、きっとそうしたい人が多いと思います。

そういった時は、公式が出しているスコア換算表で、自分の素点から大体のスコアを予測する事が可能です。

TOEICスコア換算表

そのスコア換算表がコチラです。

TOEICのスコアの仕組み:換算表

TOEICの公式の過去問の問題集を買うと、前半の部分についてくるのでその写真を撮らせていただきました。

スコアが「〜」で広めになっているのは、受けるテストによって誤差があるためなので、仕方ないです。

自分の目標を余裕で超えられるまで英語を鍛え、過去問を解くのが一番の解決法だと思います。

ちなみにですが、最新の過去問はコチラです。

また、TOEIC公式のホームページでは過去1年間分の各テストの平均スコアや標準偏差が見れます。

TOEICのスコアの仕組みをふまえての戦略

これをふまえると、TOEICを日本で受験される方はリスニングの勉強に力を入れるのが賢い手です。

先に紹介したスコア換算表を見ると、一番上の満点ゾーンを狙うために必要な正統数がリーディングの方が高いですよね?

これは、TOEICの今までの受験者がリスニングの方が苦手なため、相対評価でリスニングの方がスコアが伸びやすくなっている事の証拠です。

つまり、限られた時間と根気の中で同じだけ勉強をするならリスニングに集中した方が、簡単に目標達成が可能。

具体的に次の記事で、どのような勉強をすればリスニングで高得点が出来るかを、TOEICの目標点数別に見ていきましょう。

リーディングを伸ばしたい場合

とはいえ、中にはリスニングは得意でリーディングが苦手だという方もいると思います。

Taiga

その場合、多読・速読・精読の3要素を鍛える必要性が出てきます。
もし、既にリスニングは得意で、後はリーディングを伸ばしたいという場合は、こちらの記事でリーディングの覚醒方法を解説中です。⬇︎