【TOEFL iBTの勉強・対策方法】1発で104点取得した講師が戦略をパートごとに解説。

toefl_how_to_prepare

The following two tabs change content below.

Taiga

英語講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青学 英米文学科⇨立教 異コミュ研究科 / 英語教育学専攻 / 語彙習得を研究中

英語講師Taigaです。

今回はTOEFL iBTの勉強方法を解説します。

筆者、英語講師TaigaのTOEFLのスコア

参考までに、下記が私のスコアの詳細です。

taiga_toefl_100

大学院受験のために初受験した際のスコアで104点でした。

調べた所、レベルとしては丁度ハーバード大学の教育学の大学院に入学できるかどうかのラインくらいです。

参考までに、それぞれのパートが30点満点で、スコア100を越えたいのであればそれぞれのパートで25点ずつくらい、つまり平均8.4割ほど取りたい計算になります。

TOEFL iBTのリーディングの勉強方法・戦略

大切になるのは語彙力、読解力、テスト慣れの3つです。

語彙力

第二言語習得という分野の研究で、リーディングテストでの能力と語彙力が比例する事が分かっています。

Taiga

そのためまずは必ず語彙力を強化させましょう。

TOEFL対策では以下の単語帳が最も使いやすく点数にも結びつきます。

語彙力が無いと、リーディング以外の全てのパートでもスタートラインにすら立てないので必ず真剣に取り組む事です。

目標のスコアに応じてどれ程覚えるべきかを考え、そこから逆算したペースで毎日学習をして下さい。

単語の最速の暗記方法や学習のペースが分からない方は下記の記事をご覧下さいね。

読解力

読解力には、子供の頃からどれだけ本を読んだか、想像力があるか、論理的思考能力があるかも影響してしまいます。

そのためまずは日本語でも良いので、日頃から活字を読み、内容を瞬時に論理的に理解する力を養って下さい。

Taiga

それと同時並行で簡単な物から大量に英語の文字を読む癖をつけましょう。

例えば、下記のアリスのように有名な映画になっている作品のgraded readersだと楽しんで続けやすいと思います。

テスト慣れ

まずは問題形式になれるためネットにあがっている問題などから解いてみましょう。

Taiga

その際、1つの大問あたり15分以内に解くようにタイマーを使うとなお本番に対応しやすくなります。

とはいえ大問を1つずつ分けての練習だけだと、続けて3,4つの大門を解かなければいけない本番で集中力が続かない恐れがあります。

なので、定期的に模擬試験としてTOEFL公式のオンラインプラクティステストを活用すると良いです。

なぜそれが正解かを説明できるように

練習中は、なんとなくで正解出来ても、また同じレベルの問題が来た時に正解出来るとは限りません。

答え合わせをしたら、なぜそれが正解なのか、他の選択肢が間違いなのはなぜか、Aが正解なのに自分はなぜCと迷ったのか、という全てのロジックを説明できるようになるまで研究をして下さい。

1人でそこまでするのが厳しいという方は先生や優秀なご友人に手伝ってもらうと楽しく出来るかと思います。

TOEFL iBTのリスニングの勉強方法・戦略

リスニングは普段からいかに英語に触れているかが重要です。

特に、TOEFLでは大学での授業中の会話や学術的な講義の音声などがメインのため、TED talksやCourseraなどでアカデミックな英語をたくさん聞くようにしましょう。

それと並行で問題に慣れるため、Youtubeにあがっている無料の問題を繰り返し解けばかなり成長するかと思います。

メモは漢字で

Taiga

通訳の選抜授業を取っていた際にプロの通訳者の方に教わりました。

リスニングをしている時のメモは字が汚くなりやすい。

ひらがなや英語は崩れると読みづらくなるが、漢字は形状的に崩れても何と書いてあるか推測しやすい。

そのため、できる範囲内で漢字でメモを取ると良いでしょう。

TOEFL iBTのスピーキングの勉強方法・戦略

既に英語がある程度話せるのであれば、スピーキングは自分の答え方のフォーマットを覚えてしまって、それにトピックを当てはめれば良いです。

下記の記事でスピーキングの型が紹介されているので参考にしてみて下さい。

アカデミックな単語でスコアアップ

アカデミックな単語とは、例えばgreatの代わりにsignificant、get worseの代わりにdeteriorateなど、学術論文で使われているような表現の事です。

簡単で稚拙な表現よりもそれらを使った方がスコアアップに繋がります。

日頃からTED talksやTOEFLの単語帳などでインプットをし、意図的に「今日はこの表現を使おう」と決めて練習すると良いです。

付け焼き刃では誤魔化せない

しかしTOEFL iBTのスピーキングは15秒で考えて45秒で話しきるなど、頭の回転の速さと流暢さも重要です。

そのため、早い段階から英語で自分の意見をすらすら言えるように訓練をしておくと良いでしょう。

そもそも全然話せない場合

そもそも自由に英語で会話をするのが苦手な場合は、日頃から英語でコミュニケーションを取る習慣を作ると良いでしょう。

いきなり話し始めるのは難しいので、まずはハロートークなどで外国人とチャットをし、瞬時に英文を作る事に頭を慣らしていって下さい。

TOEFL iBTのライティングの勉強方法・戦略

まずはindependent、integratedに共通するよう、表現を一般化したフォーマットを確認しましょう。

1段落目(intro):自分の主張/結論 + その理由や根拠3つABCの紹介をサクッと。
2段落目(body1):理由や根拠Aの言い換えと、その内容深堀り、具体例
3段落目(body2):理由や根拠Bの言い換えと、その内容深堀り、具体例
4段落目(body3):理由や根拠Cの言い換えと、その内容深堀り、具体例
5段落目(conclusion):1段落目の言い換え

大事なのは言い換える力です。

パラフレーズ(言い換え)力を鍛える

Should high school students who get pregnant keep their babies?というトピックに対し、Yesで答えるとし、

  1. Abortion is wrong from an ethical standpoint.
  2. Although the burden of being a mother could be laborious for them, facing it fosters a sense of responsibility.
  3. In order to prevent or solve the problem of a declining birthrate, it is necessary to have as many children as possible.

という3つの理由をイントロに書くとします。

これら3つをそのままbodyパートやconclusionに書くとスコアは伸びないと思って下さい。

代わりに同じ意味になるようにパラフレーズ(言い換え)をするとスコアは伸びやすいです。

Taiga

これは語彙力をアピール出来るからです。

例を挙げると1を言い換えて、Ending a pregnancy by aborting is not ethically right.などとすると良いでしょう。

さらに分かりやすいように、他の記事で私のライティングを全文アップしていますので、気になる方はリンクからご確認下さい。

時間配分

ライティングでは時間が足りなくなる方もいらっしゃるようです。

その場合は、下のような時間配分を意識して練習してみて下さい。(independentの場合)

~理想の時間配分例~
1分:3つの理由を思いつく
5分:イントロとconclusionを書き終える
14分:bodyの3段落を、70~80%の完成度で良いので一旦完成させる。
5分:bodyを読み返し、理想を高くしすぎず5分で出来る範囲内でのみ具体的なエピソード等を付加する。
5分:スペルだけに着目し見返す。

ポイントはintegratdでも同じで、細部は後回しにして、まずは何となく全体を完成させる事です。

そのためには、自分の意見の理由を即座に思いつく必要があるので、日頃から英語に限らず「なぜそう思うのか」の理由をすぐに3つ考える癖を付けると良いでしょう。

より具体的な戦略やライティングの例を知りたい方は、私のレッスンにてお話させていただければと思います。