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この記事では英語でのありがとう、お礼の言い方を10個とコツを紹介します!
微妙な言い方を変えると無限にありますが、本当によく使う物だけに絞ったのでこれを参考にして下さい。
英語でのありがとう ~カジュアル編~
まずは、比較的カジュアルでくだけた表現です。
家族、友人や恋人、仲の良い人に使うのに最適です。
①Thanks a lot
Thanks a lotはカジュアルな表現ですが、しっかり感謝の気持ちを伝えられます。
Thanksはかなりカジュアルで、ぶっきらぼうに言うと「どうも」くらいの印象なので明るく言うようにしましょう。
②I owe you one
I owe you oneは直訳すると「1つ借りができた」です。
逆に何かしてあげた時に「1つ貸しだぞ」という場合、You owe me oneと言います。
③You are the best
You are the bestは直訳すると「貴方は最高」
同じように、You are my heroやYou are my angel、You are the manといった表現もあります。
英語でのありがとう ~万能編~
続いての3つはカジュアルな状況でも使えるし、ビジネスなどフォーマルな状況でも使う事がある表現です。
④It means a lot
It means a lotは直訳すると「それはたくさんを意味する」になります。
つまり、「それくらい大きな事」「本当にありがたい」という事です。
You made my day
これと同じようなお洒落なお礼の言い方でYou made my dayがあります。
つまり、貴方のお陰で良い1日になったという感謝の気持ちの伝え方です。
こんな事、日本語で中々言わないので、つくづく英語はお洒落だと実感します。
⑤I appreciate it
appreciateは「価値を正しく認める」という意味で、そこから「感謝する」という意味になりました。
よってI appreciate itは相手がしてくれた事に対してのお礼になります。
I appreciate youと言うと、相手により深くお礼をしている事になります。
⑥I don’t know what to say
I don’t know what to sayは「どうお礼を言ったら良いのか分からない」です。
それくらい、相手に感謝をしているという事で、この表現もビジネスでも使用して大丈夫です。
特定の事にお礼をする時はfor
最後の3つを紹介する前に、大切な事を解説します。
Thank youを使ってお礼を言うとき、特定の事に対してのお礼である事を表現したい事って多いと思います。
そういう場合はforで繋ぎます。
例えば、「ご理解いただきありがとうございます。」と言いたい時はThank you for understandingです。
日本語のすみませんはこれで代用
日本語では、特にビジネスシーンにおいてお礼を言う時に「すみません」を使う事が多いです。
それを英語にI am sorryと訳すよりも、Thank you for ~を使った方が自然な英語になります。
例えば「待たせてしまってすみません。」は遅刻して長時間遅れた場合をのぞいて、謝るよりもお礼に変えてThank you for waiting.と言います。
英語でのありがとう ~フォーマル編~
最後の3つは、ビジネスのシーンなどで最適なとてもフォーマルなありがとうの言い方です。
⑧I am grateful for
I am grateful for ~は「~を感謝致します。」というかしこまった表現です。
英語で感謝をgratitudeと言い、その形容詞がgratefulです。
例えば、「このような素晴らしい機会をいただき感謝致します。」はI am grateful for such a great opportunity like this.です。
⑨I am thankful for
人によってはthankfulとgratefulで微妙に使い分けるという方もいますが、基本はそこまで神経質にならなくて良いのであえて解説は割愛します。
⑩None of this would happen if it were not for you
None of this would happen if it were not for youは「あなた無しではこれらは何も起こり得なかった」という意味です。
何か結果を出した時に、力を貸してくれた人に対して言う事が多いです。
これを少しくだけた言い方にすると、Couldn’t do this without youになります。
逆にありがとうへの反応の仕方をYou are welcome以外も知りたい人は下の記事を確認して下さい。
英語で「改めてありがとう」は?
英語でお礼を2度続ける場合など、「改めてありがとう」の意味を込めてThank you againと言います。
ちなみにagainは、色々な表現に付ける事で改めての意味になるので便利です。
例えば、「あの映画の名前なんだっけ?」のように過去に聞いた事をもう一度聞く「〜だっけ?」も語尾にagainを付ける事で成立します。
What’s the title of that movie again?です。
このような表現は、実際に会話で使う事で一番効率的に覚えられるので、下の記事を参考にぜひ積極的に英語で話す練習をして下さいね。
また、英語は偏った勉強の仕方をすると伸び悩んでしまうので、スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能をバランスよく学ぶ必要があります。
具体的に、どのように包括的かつ無駄なく勉強すれば良いか、一番の近道を下の記事で説明しているので、参考にして下さい。