英語に文法学習はいらないのか?文法の必要性と効率的な学習方法

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Taiga

英会話講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青山学院⇨立教大学 大学院 / 専攻は第二言語習得・英語教育

英語は文法の勉強はいらないという意見を持つ人がいますが、それは正しいのでしょうか?

それを踏まえ、文法への効率的な向き合い方も解説します。

会話では文法へのこだわりはいらない

英会話の場合はある意味、文法はいらないというのは正しいかもしれません。

文法を気にしすぎて言葉が出てこなくなってしまっては本末転倒だからです。

ネイティヴでも文法を間違える事はあるなので、恥ずかしがらずまずは自分の思うように言葉を発する事が大事。

そうして間違えて、人に教わったり自分に気づいて修正する事で文法を改善する方が、英語の底力が伸びやすいです。

とはいえ中学で習う文法は重要

しかし、文法の知識が完全にゼロの状態で人と英語で話し始めても、多くの人は言いたい事を形にする事が出来ず挫折します。

例えば「音楽が好き」と言いたい時に、日本語の語順で当てはめると「Music like」になってしまいます。

それを”I like Music”と訳せるためには、主語を省略しない事と、動詞が目的語の前に来る語順を分かっていないといけないのです。

よって、中学の最初に習うような最低限の文法の知識は必要です。

英文法の勉強方法は3段階

では具体的にどのように文法の知識を付けたかというと、私の場合は以下3段階で学びました。

①教科書・参考書を継続

まずは先述の通り、中学で習う基礎的な文法を理解する事が必須。

中学の英語の教科書をもう持っていない人は、下の教材2つがオススメ。

①くもんの中学英文法

この参考書は中学3年間の知識を理解しやすい順番でまとめなおしてくれているので、穴がなく、解説も丁寧で続けやすいです。

オススメ度:★★★☆☆

Taiga

問題を解かないと定着しないという方は、下のような問題集と合わせると良いでしょう。

②1億人の英文法


1億人の英文法には、基本の文法だけでなく、学校では習わない口語的な英語表現も解説しています。

例えば中学でwillとbe going toは同じ意味だと習いますが、そういった似た表現の絶妙な違いも学べるのが魅力です。

結構大きめの本ですが、これ1冊でも英語の理解が体系的に強化されるので初心者にも上級者にもオススメです。

文法と一緒に、リーディング力も強化したい場合は、文法が英語で説明されているGrammr in Useも狙い所。

②”言いたくても言えない”を調べる

上のような参考書を使って基本的な文法を理論で理解したら、すぐにアウトプットを始めます。(参考書を全て制覇する必要ないです。)

例えば「日記を英語で書く」「自己紹介を作る」「最近の出来事について語る」などが効果的。

それらのアウトプットに挑戦すると、必ず言いたくても英語で言えない部分が出てきます。

Taiga

大事なのは、その時に必ずすぐ調べる事。

そのタイミングで文法を調べると、自分から能動的に好奇心で学んだ事なので、嫌々覚えようとした場合よりも定着しやすくなるのです。

③話す・書く先行でミスを修正してもらう

次のステップは自分の書いた物や、話している所を英語の堪能な第三者に添削してもらう事です。

Taiga

私の場合は、オンライン英会話で仲良くなった先生に添削してもらっていました。

②のフェーズでは、言えない事を言えるようにするための文法学習でしたが、自信が出てきた頃に自分のミスに気づくというのも大事な勉強です。

意外な思い込みによるミスに早めに気づくために、添削してもらえる人を見つけましょう。

下の記事では、オンライン英会話について解説しているので、参考にして下さい。

文法以外のリスニングやスピーキングなどの勉強方法は下の記事で全て網羅しています。