Can youとCould youの違いとは?Couldはただの過去形では無い理由

Can youとCould youの違いサムネ

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Taiga

英語講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青学 英米文学科⇨立教 異コミュ研究科 / 英語教育学専攻 / 語彙習得を研究中

今回は頼み事をする時のCan you ~ ?とCould you ~ ?の違いを説明します。

Can youもCould youも基本は同じ意味

どちらも~してもらえないかどうかを、相手にお願いする時の表現です。

・Can you open the window ?

・Could you open the window ?

このどちらも、基本的には「窓を開けてもらえませんか?」という意味なのですが、実は若干の違いがあるのです。

Can youよりもCould youの方が丁寧

Can youでは「まぁこれくらいやってくれるだろう」と、相手がOKしてくれる事への期待値が高いです。

しかしCould youでは「もしかしたら頼みすぎかもしれないけど、出来ればやって欲しい」と、相手がOKしない事を視野に入れています。

Taiga

その結果Could youの方が下から頼む、丁寧な表現になるのです。

Can you ~ ? が「~してもらっても良いですか?」だとしたら、Could you ~ ?は「~していただけないでしょうか ?」になります。

canとcouldの根本的な違い

ちなみにCouldはただのCanの過去形ではなく、Couldの方が少しだけ可能性が低いです。

例えば

This medicine can change the world.「この薬は世界を変えられる。」

のcanをcouldに変えると

This medicine could change the world.「この薬は世界を変え得る(かもしれない)。」

となり、少し現実的で期待が小さくなります。maybeの意味合いが強くなる感じです。

この区別をあまり気にしないネイティヴも多いので、それほど重要では無いですが、つまりCouldは可能性が低い = ダメ元で頼む = 丁寧だと覚えやすいです。

Pleaseを付けると満点

Could you open the window, please ?のように語尾にpleaseを付けるとさらに丁寧になります。

Can youとCould youの断り方

ちなみに頼み事を断る時は、ただNoというだけだと愛想が悪いと思われる可能性が高いです。

Taiga

日本語でいえば「いいえ。」とだけ言っているようなものです。

なので、多くの人は以下のような少し周りくどい表現を好んで使います。

I am afraid but I can not..

「残念ながら出来ないです。。」

I am afraid butをつける事で、申し訳なさそう感が出るので他の質問への返しにも使えます。

I wish I could, but I can’t.

「出来たら良いんですが、厳しいです。」

I wish I could ~ で「~ 出来たら良いんだけど実際は出来ない」という意味です。

Taiga

これら2つの表現とも、言った後に出来ない理由を付けるとさらに丁寧です。

ちなみに余談ですが、Would you mindを使った頼み事にはYesとNoの意味が逆転するので注意が必要。

下の記事でハッキリ説明しています。

Could youはマスト敬語

今回紹介したうち、Can youよりもCould youの方が丁寧だとわかりました。

Taiga

実際、この表現は英語の敬語で最初に知っておかなければならない物の1つです。

英語でも、日本語と同じように状況によって丁寧な言い方にする必要があるので、恥をかかないように下の記事で最低限の知識をつけておきましょう。

英語は日頃の継続練習が大事

今回はこまかな表現にスポットを当てましたが、英語の学習は語彙や表現だけでなく、会話やリスニング、読解など多岐に渡ります。

Taiga

そのため、日頃から自分で継続的に学習する事が必要です。

とはいえ、英語の勉強方法は色々ありすぎて、他のサイトやSNSでも情報が多すぎるために何をすべきか迷ってしまうお気持ちも分かります。

私は、留学はせずに海外の英語学習ノウハウを自分でかき集めたり、大学教授に話しかけて勉強方法を教わる事でTOEIC975、英検1級のレベルに達しました。

その過程で最も有益で実行しやすかった勉強方法やマインドの保ち方、時間配分を2つの記事にまとめたので、チェックしてみて下さい。

上が英語の基礎作りや勉強の全貌解説で、リスニングやリーディング、テスト対策は以下の後編に含まれます。