since・because・as・forは同じ意味?4つの「なぜなら」の本当の使い分け方とは?

becauseとsinceとasとforの違いサムネ

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Taiga

英会話講師 / TOEIC975・英検1級・CAE・TOEFL iBT 104・TESOL / 青山学院⇨立教大学 大学院 / 専攻は第二言語習得・英語教育

今回は「〜だから」という理由を表す繋ぎ言葉の使い分け方を説明します。

because以外に、sinceやas、forも理由繋ぎに使える事すら意外ではないでしょうか?

どんな違いがあるのか、サクッと解決します!

becauseとsinceは実は全然違う

多くの学校ではbecauseとsinceはどちらも全く同じ「〜なので」で、互換性があると習うと思います。

英語習得マガジンライターTaiga

Taiga
私も長い間、そう思っていました。

しかし実はその2つには明確な差があるんです。

sinceの方が特殊なので、まずはそちらから見ていきます。

sinceは理由が旧情報の時

実はsinceで理由を述べる時は、その後に続く情報が、聞き手にとって既に知っている事、もしくは予想される時にのみ使うのです。

例えば、「勉強したので、英語が話せます。」と言いたいが、相手は、自分が勉強していた事を知らない時は、sinceでは繋げないという事です。

逆に相手が知っている場合はsinceで繋げます。「ほら、俺勉強してたじゃん?だからだよ」みたいな感覚です。

sinceが旧情報い使われる理由

sinceという単語には「〜以来」という意味がありますよね。

つまり、sinceには「過去の出来事からの作用で何かが起こる」「過去のある瞬間がきっかけで一定の状態に変わる」というような、過去から今に繋ぐ力があります。

英語習得マガジンライターTaiga

Taiga
ゲームのキャラの属性を覚えるようにsinceは「過去➡︎今」タイプと覚えると楽です。

ではbecauseはどうでしょう。

becauseは理由が新情報でもOK

becauseは、becauseの後に続く理由が、聞き手にとって新しい情報である時にも使用可能です。

例えば、「勉強したので、英語が話せます。」と言いたい時。

自分が「勉強していた」事が相手が知らない時でも、”I can speak English because I studied it.”でOKという事です。

会話では気にしすぎなくてもOK

しかし、この2つを会話で気にしすぎると、迷いが出て自信が無くなり、言葉に詰まりやすくなってしまいます。

ネイティヴでも、話す時はこまかい所には気を使わないので、こだわりすぎなくて大丈夫です!

しっかりしたエッセイや論文を書く時、スピーチなどでは意識してみると、「この人は本当に英語を分かっているな」となります。

forとasは堅いbecauseとsince

続いて、forとasについてです。

asは「〜として」、forは「〜のために」という意味で使う事が圧倒的に多いですが、実はこの2つも理由への繋ぎ言葉として使えます。

具体的には、asがsinceと同じ旧情報用。そしてforは、新情報限定です。

そしてasもforも、becauseとsinceに比べて圧倒的に堅い表現です。

理由のasの例文

例:今日は暑いのでアイスがよく売れている。

訳:Ice creams are selling well as it is hot today.

この場合、「今日は暑い」というのはほぼ間違いなく聞き手も分かっている情報なので、asを使っているという事です。

※ちなみに例文の「売れる」がsoldという受け身じゃない理由も近々、別記事で解説します。

理由のforの例文

例:今、私はワクワクしています。というのも明日友達と遊ぶからです。

訳:I am excited now for I will hang out with my friends tomorrow.

英語習得マガジンライターTaiga

Taiga
「明日友達と遊ぶ」事を聞き手は知らない時はこうなります!

イメージとしては、forは「というのも〜だからです。」という、理由の方を、少し焦らしてから伝えたい時に使います。

forは「〜のために」という、後ろから前への力を持った単語なので、「新情報をこれから言いますよ!という時」に使うと覚えやすいです。

どれが会話で1番使われる?

以上、because・since・as・forの理由への繋ぎ方としての使い分けを説明しました。

結局、英語はコミュニケーションのツールなので会話が一番大事だと私は思います。

その、会話の中で一番使われるのはbecauseなので、英語が話せるようになりたい人はまずbecauseを使えれば問題無いです。

英語習得マガジンライターTaiga

Taiga
他の3つは、文章で出てきた時に理解できるようにしておけば素晴らしいと思います。

ただ、文章を読んでいてforが「〜のために」のforなのか、「〜なので」のforなのかを瞬時に理解するには、スピードを落とさずに読解の精度を高める事が大事です。

その方法を次の記事で4STEPに分けて説明しています。TOEICなどで点数をよくしたい人は特にオススメです。